「集客のネタがない」と頭を抱えるあなたへ。ゼロから考えない“裏技”教えます。
突然ですが、上司やクライアントから



今度のチラシ、何か新しいネタない?
なんて聞かれて、頭が真っ白になったこと、ありませんか?
PCの検索窓に、そっとこんな言葉を打ち込んでみたりして。



集客 企画 ネタ



集客 アイデア ない


…正直に言います。こういう経験、私はあります。何度も(笑)。


- SNSの投稿、もう書くことないよ…。マンネリだなぁ。
- キャンペーンやりたいけど、いいアイデアが降りてこない。
- そもそも、じっくり考える時間なんてない!
乾いた雑巾を絞るみたいに、ゼロから新しいアイデアを捻り出そうとするから、余計にしんどくなるんですよね。
今日は、そんな「ネタ切れ地獄」から抜け出すための、ちょっとした発想の転換と、私たちがお手伝いできることについて、お話しさせてください。
なんで私たちは、いつも「ネタがない」と嘆くのか


新しいプラモデルを作るかのよう
そもそも、なんでこんなに毎回苦しむんでしょうか。
これ、決してあなたの能力不足とかじゃないんです。
現場の構造的な問題なんですよね。
- とにかく時間がない。
毎月何かしらの施策に追われて、自転車操業。 - 振り返る余裕がない。
作ったら作りっぱなし。次!次!ってなっちゃう。 - 「去年と同じで」の魔力。
考える時間がないから、結局、前例踏襲になっちゃう。
その結果、【毎回、ゼロベースで新しいネタを探し続ける】という、超ハードモードなゲームを強いられているわけです。そりゃ疲れますよ。
実は、あなたの周りには「埋蔵金」が眠っている


でもね、ここで一つ、大事なことに気づいてほしいんです。
本当に、ネタは「ゼロ」なんでしょうか?
会社の共有フォルダの奥底や、机の引き出しを思い出してみてください。
- 上司に「今はちょっと違うな」と言われてボツになった企画書。
- 一度作ったけど、採用されなかった幻のデザイン案。
- 予算が合わなくて見送ったキャンペーン。
- 去年出して、そこそこ反応が良かったチラシやDM。
- 営業さんが手帳にメモしている、お客さんのポロっとした一言。
これら、全部「ゴミ」だと思って捨ててませんか?
違います。これらは全部、【磨けば光る「ネタのタネ」】なんです。
料理と一緒。「ゼロから作る」んじゃなく、「冷蔵庫の余り物」で美味しく作る
ネタ切れ状態から脱出するコツ。それは、
【新しいネタをイチから思いつく】のをやめることです。
その代わりに、
【今ある材料(過去の資産)を、冷蔵庫から引っ張り出して、味付けを変えて出し直す】
これだけでいいんです。これを私はカッコつけて「再編集」と呼んでいます。
例えば、こんな感じです。
- 夏にボツになった「冷やし中華企画」のアイデア。
その「具材を選べる楽しさ」という切り口だけ残して、冬の「鍋企画」に転用してみる。 - 3年前のチラシで一番反応が良かったキャッチコピー。これを今のSNS用に短くアレンジして投稿してみる。
- 営業さんがよく聞かれる「質問」。これをそのままQ&Aコーナーとしてチラシのネタにする。


全くの新作じゃなくても、「誰に届けるか」「見せ方(媒体)」「タイミング」を変えるだけで、それは立派な「新しい企画」に生まれ変わります。
私たちが、その「冷蔵庫の整理」、手伝います。



言ってることは分かるけど、その整理をする時間すらないんだよ!
…ですよね。分かります。
だからこそ、私たちのような外部の人間を使ってほしいんです。千巻印刷では、こんなお手伝いができます。
1. ボツ企画・過去資料の
「棚卸し」代行
御社のフォルダに眠っている過去の企画書やチラシ、全部私たちに預けてみませんか?
「これは今の時代に合いそう」「この切り口、ターゲットを変えればいけるかも」という視点で、私たちが勝手に(笑)発掘して、使える形に磨き直してご提案します。
2. 「一回やって終わり」のキャンペーンを
資産に変える
「あのキャンペーン、評判良かったのになぁ」で終わらせるのはもったいない!
その時のバナーやコピーをベースに、SNS投稿用に作り変えたり、店内POPに展開したり。「一度作ったクリエイティブを、骨の髄までしゃぶり尽くす」お手伝いをします。
3. 社内アイデア会議の「司会進行」
社内の会議って、どうしても「いつものメンバー」で「いつもの空気」になりがちですよね。
私たちが外部の人間としてお邪魔して、「あのボツネタ、実は面白いんじゃないですか?」と横から口を挟みます。しがらみのない人間が入るだけで、意外と本音のアイデアが出てくるもんですよ。
4. AIを「壁打ち相手」として使う
最近流行りの生成AI。これも使います。
ただ、AIに全部任せるわけじゃありません。
「とりあえずアイデア100個出して!」ってAIに無茶振りして、出てきた玉石混交のネタの中から、「これは現実的にいける!」というものだけを、人間の目でピックアップして整える。
ゼロから考える苦しみを、AIに肩代わりしてもらうイメージですね。
まずは、机の上に「過去の遺産」をぶちまけてみましょう
もし今、「ネタがない…」と頭を抱えているなら。
新しい情報を検索する前に、過去1〜3年分のチラシや資料を、物理的に机の上にバーッと広げてみてください。
「あ、これ意外と良かったな」
「これ、今ならもっと上手くやれるかも」
そんな発見が、必ずあるはずです。
もし、一人でやるのが大変なら、声をかけてください。
【「ネタがない」んじゃない。「見えてない」だけかもしれません。】
一緒にお茶でも飲みながら、御社の埋蔵金を掘り起こす作戦会議、やりましょう!




